氷菓のアニメ二期はいつ？実は既に描かれているアニメの続編を紹介！
- はじめに
- 氷菓って？
- 氷菓♯1～♯5
- 愚者のエンドロール＃8～＃11
- クドリャフカの順番＃12～＃17
- 遠まわりする雛＃1、＃6、＃7、＃19～＃22
- ふたりの距離の概算（アニメ一期の続編）
- いまさら翼といわれても＃18
- 二期について
はじめに
古典部がわすれられない！
そんな人を数多生んだ
「古典部シリーズ」
二期を心待ちにしている人
（私もです）
たくさんいるでしょう
しかし正直二期はないんじゃないか
そう思っております。
このブログでは
その辺りの理由
そして
アニメの一期の続編が描かれている
原作を紹介していきます。
氷菓って？
氷菓はアニメ版、映画版、漫画版の名前
アニメ版
そもそも氷菓ってどんな作品という方もいらっしゃるでしょう。
氷菓とは2012年に放送された
京都アニメーション制作のアニメです。
2012年の作品とは思えないほど作画がきれいであったり
魅力的なキャラクターがたくさん登場したりと
今なお強い人気を博しています。
アニメの一期ではＢＤもかなりの売り上げを記録し
二期に対する期待の声もかなりありますが
未だ制作の発表などはありません。
映画版
実写映画化もしています。
アニメ版と映画版はＵ－ＮＥＸＴで無料で見ることが出来ます。
「31日間無料トライアル」がございますのでこちらからご覧ください。
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本ページの情報は2021年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。
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漫画版
漫画は既刊13巻でアニメより進んでいます。
絵で見る古典部もまた良いですよ。
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じゃあ古典部シリーズって何？
米澤穂信作の五作品（現状）のことです。
の六作品です。
こちらもすごい人気で
1作目の氷菓はすでに60刷をこえています。
それではそれぞれについて見ていきましょう。
読書経験の少ない方にも
古典部シリーズは
とても読みやすく
読むハードルの低い小説です。
ページ数も比較的少なめであるため
軽く読める本です。
- アニメを見て興味はあるけど、難しいんじゃ…
- 読みやすい本を探してて
- 読書をはじめたい
といった人達にはすごくおすすめです。
苦手意識をもたずまずは読んでみる。
これで素晴らしい体験ができることを
私が保証します。
氷菓♯1～♯5
言わずと知れた第1作目です。
アニメでは
♯1～♯5にあたります。
伝説の幕開けとも言うべき作品ですね。
高校に入学した省エネを信条とする折木奉太郎は
姉の命令で廃部寸前の古典部に入部
物語を動かします。
もちろん面倒事は避けてだらだらしたいのが奉太郎ですが
千反田えるの好奇心
そして「私、気になります！」の一言にはあらがえない。
結果として
ささいな謎を解くのに付き合わされることに
そのなかで古典部に
奉太郎の中学の同級生が加わり
伝統ある古典部の活動が始まるのです。
活動を通してえるからの信頼を得た奉太郎は
ある秘密を打ち明けられます。
の謎を追うことになるのです。
なぜえるは古典部に入部したのか
そして「氷菓」にこめられた思い
それらが明かされるとき
ぞっとするとともにとても哀しくなる。
そんな一冊です。
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愚者のエンドロール＃8～＃11
第2作目です。
物語は夏休み中の出来事となります。
えるの知り合いの入須先輩からの誘いを受け
先輩のクラスの
文化祭の出し物であるミステリー映画の試写会に参加します。
しかし、そこで見せられたのは未完成の映画
脚本家の事情により
物語の続きを作れなくなってしまったため
映画の結末を推理して欲しいと頼まれます。
そうして奉太郎はまたもやえる一言
「気になります！」に押され
手伝いをすることに。
入須先輩のクラスメイトから話を聞くなどして
手がかりを集め推理に取りかかります。
様々な手がかりが絡み合い
完璧に思える推理を披露する奉太郎
しかし奉太郎の導いた結末にはある大きな矛盾が
入須先輩の依頼には
隠された秘密があったのです。
矛盾を探しながら
そして、映画内の犯人の推理という
一般に思い描くミステリーという側面を
シリーズ唯一持つところを楽しみながら
是非読んでみてください。
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クドリャフカの順番＃12～＃17
第3作目です。
舞台は楽しい楽しい文化祭
のはずが…
文集の注文ミスで予定の10倍を
売らなければいけないことに
しかも売り場は最悪の立地
なんとかすべく
古典部員総出で様々な工夫をして
完売を目指すことに
漫研メインの摩耶花
ほとんど仕事を忘れてイベントを楽しむ里志
誘われたら断れないながらも売り場の確保に奔走するえる
店番の奉太郎
と
完売に対しては不安しか募らない古典部は
それぞれの文化祭を満喫します。
そんななか
文化祭である盗難事件が
学校中の注目を集める事になるその連続盗難事件
その名も
「十文字事件」
新聞部に取り上げられるなどして
事件は熱を帯びていきます。
古典部はここでこれを利用して
文集を売ろうと考えます。
つまり
犯人を捕まえて注目を集める作戦を思いつくのです。
もちろん今回も任されたのは奉太郎。
しかし、犯人を捕まえようとする有志の探偵には
里志の姿が…
里志には秘めた想いがあり
奉太郎に頼らず自力で捕まえようとするのです。
容疑者は全校生徒に加えて全来校者
はたして奉太郎か里志は犯人にたどり着くことは
出来るのでしょうか。
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遠まわりする雛＃1、＃6、＃7、＃19～＃22
第4作目です。
こちらは短編集となっています。
古典部を取り巻く人間関係が
大きく変わります。
ここでわかることが
多いんです。
収録されているのは
- やるべき事なら手短に
- 大罪を犯す
- 正体見たり
- 心当たりのある者は
- あきましておめでとう
- 手作りチョコレート事件
- 遠まわりする雛
アニメではちょっとばらけて
放送されました。
夏休みの部員での旅行
バレンタインデー
地域のお祭り
初詣
など
プライベートな古典部
がたくさん見られます。
もちろん奉太郎による
謎解きは全部にあります。
古典部シリーズを深く知るために
必要不可欠な一冊です。
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ふたりの距離の概算（アニメ一期の続編）
第5作目です。
この作品は完全にアニメには
ありません。
つまり続編です。
奉太郎達は二年生になります。
二年生になると
当然ですが、後輩が入学してきます。
彼らの高校は部活が盛ん。
ということは
新入部員争いが盛んなのです。
勿論、古典部も
勧誘はします。
でも
奉太郎もえるもその辺は下手なので
全くうまくいきません。
そんななか
奇跡的に一人の部員を獲得するのです。
しかし
ある日急に入部をやめてしまいます。
去り際にえるに対する
不穏な一言を残して…
自分のせいでやめたと
自責の念に駆られるえるを救うため
奉太郎が立ち上がります。
一年生に追いつかれるまで
一年生と奉太郎の二人の距離
が0になるそのとき
記憶と古典部の証言だけで
奉太郎は真実を見つけられるのでしょうか。
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いまさら翼といわれても＃18
短編集第２弾にして
シリーズ第６作目
現状の最新刊です。
今回もまた重要すぎる話ばかり
摩耶花の
漫研退部の真相
省エネの原点なんかも
わかっちゃいます。
結構過去関係が多いです。
また
えるには大きな大きな分岐点が
氷菓ファンなら今すぐ
読んで欲しい
これを知らないのはもったいなさ過ぎます！！
収録されているのは
- 箱の中の欠落
- 鏡には映らない
- 連峰は晴れているか
- わたしたちの伝説の一冊
- 長い休日
- いまさら翼と言われても
「連峰は晴れているか」のみアニメ化されています。
アニメでは一年生の時っぽいですが
実は二年生での話なんです。
そうした違いやアニメ化されたらを
想像して楽しめます。
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二期について
正直厳しいです。
原作が足りなそうなのです。
今さら翼といわれても
あわせておそらく１０話くらいになります。
もう少し欲しいですよね。
また制作関係者からは
「二期はない」
という発言も
しかし
ＢＤなどの売り上げは十分なので
可能性はないとは言えません。
原作を読み返したり
一期を見直したり
氷菓を供給しながら
氷菓のファンとして
原作の続編共々待ち続けましょう！
お読みいただきありがとうございました。
